「中国宜興（ぎこう）」の裏印のある、竹節がデザインされた四方（四角形）「急須」、「茶壷？」、「湯呑」、「茶托」５客の茶器揃です。 「急須」と「茶壷？」の蓋の裏には「旭亜？」の刻印があります。陶芸家「〇旭亜」の下の名前が刻印されたものかなど不明です。 特に「湯呑」や「茶托」は、薄さ（１ｍｍ程度の厚み）が特徴的です。 注ぎ口のない蓋付の四方壷「茶壷」は茶葉入れだと思うのですが。 使われずに置いてあったもので、入手経緯や保管期間などは不明です。箱入りで、透明カバーなどは開封され商品説明書もありませんが、未使用に近いと思われます。目立つものではありませんがうっすらと汚れはあります。欠け、キズ、ヒビなどはほとんど確認できません。 大きさなどは概数で次の通りです。 【急須】高さ（蓋あり）７．５ｃｍ、長手（持手～注口）１５．５ｃｍ、胴８．５ｃｍ角、開口５．２ｃｍ角、重さ２４０ｇ、容量２００ｃｃ。 【茶壷】高さ（蓋あり）７．５ｃｍ、長手１０ｃｍ、胴８．５ｃｍ角、開口５．２ｃｍ角、重さ２３０ｇ。「急須」とほぼ同立方の壷です。 【湯呑】高さ５．２ｃｍ、開口４．８ｃｍ角、重さ（平均）５０ｇ。 【茶托】高さ１ｃｍ、方托８ｃｍ角、重さ（平均）３０ｇ。 出品者はお茶に関して詳しことは分かりませんが、出品の「中国宜興」の（珍しい？）竹節四方茶器を実用していただければ幸です。 なお実用に際しては、ネットなどの宜興紫砂壷の手入れに関する記事をご覧いただき手入れをお願いします。