ご覧いただきありがとうございます。 NHK杯の一文字彫駒の作者としても有名な、天童屈指の彫師、巨匠・二代目光匠師の若き日の銘である「天敬」による天童楷書・上彫駒です。 二代目を襲名するまでのごく短い期間だけ名乗っていた銘であり、製作数が極端に少ないため、現在では状態の良い作品を探すことは大変難しい品です。 同じく出品中の天敬作・天童楷書駒と比べ、本品の方が使用感は少なめです。従って実用工芸品としての品質はこちらの方が上かと思いますが、もう一点の方はよく使われ・よく管理されてきた駒と思われ、黄楊独特の飴色の輝きが出始めている品です。 どちらを良しとするかは人それぞれかと思います。 使用感は少なめと申しましたが、光匠師が天敬を名乗っていたのは既に数十年前のことなので、当然、本品の製作年もその当時です。 軽微なキズ等は多少ございます。 駒数は余り歩1枚含めて41枚揃っております。 大幅なものでなければお値引き交渉もお受けいたしますのでコメントをいただければと思います。 よろしくお願いいたします。 【出品メモ:Z1431_165】