本物 良寛遺墨集 その人と書 全3巻

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〈良寛の書を通して「如何に生くべきか」を知る〉 〈良寛の書からその生涯をたどる〉 良寛(1758 ~1831)は江戸後期に清貧を貫いた僧侶で、多くの詩や歌を詠み、書き遺した作品は「日本美の極致」とまで絶賛されて今に伝わっています。本書は、新出作品を含む漢詩や和歌の書・書簡・屏風などを中心に、ゆかりの人々の作品も入れた150余点を紹介、釈文をつけて解説するとともに、良寛の生い立ちや事蹟について遺墨を通して解明する、最新の研究成果を収録しています。また、年譜や関係者一覧などの付録も充実。 著者について 大徳寺第五百三十世 良寛研究家 「新古美術 万葉洞」主人 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 泉田/玉堂 昭和17年(1942)、新潟県生まれ。道号玉堂、法諱宗健。室号凌雲室。早稲田大学卒業後、京都・大徳寺の立花大亀老師につき出家。大徳僧堂の中村祖順老師に参じ、次いで瑞泉僧堂の松田正道老師に参じ印可証明を受ける。平成5年(1993)より奈良県宇陀市の大徳寺派松源院に住す。同24年(2012)、大徳寺において視篆開堂の儀式を執り行い、大徳寺第五百三十世住持となる 小島/正芳 良寛研究家。昭和26年(1951)、新潟市秋葉区(旧新津市)生まれ。新潟大学書道科卒。新潟県の高等学校に勤務し、平成24年(2012)、新潟県立三条高等学校を最後に定年退職 関谷/徳衛 「新古美術万葉洞」主人。昭和12年(1937)、新潟県生まれ。同31年(1956)、高校を卒業後、京都の善田昌運堂に修業に入る。同38年(1963)、父・正治が昭和12年に開業した新潟の万葉洞に入社。同40年(1965)、東京・湯島に万葉洞を開店。同46年(1971)、銀座七丁目に新作陶器を扱う店(七丁目店)を開業。同60年(1985)、本店を銀座六丁目(みゆき店)に移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 角が少しだけ潰れてしまってます。

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